ブログ 〜箱屋の試み〜 

◎第二百五回 彩り豊かな和紙たち 〜その5〜 

 2月14日(月) 雪(香川県)

 

きょうの香川県は、午前中から雪が降るとても寒い一日でした。

週末の連休も寒かったですが、週明けに寒さのピークが来るとは…。

してやられた感じです。

明日の朝、道が凍っていないか、少し心配です。

 

きょう2月14日は”バレンタインデー”です。

3年ぶりの平日で、巷ではチョコレートが行き来していたんでしょうね。

おかげさまで、店長も奥さんからチョコレートをいただきました。

チビチビ食べようと思います。

箱屋にとっても、”バレンタインデー”は特別な日です。

一年で最も化粧箱を消費するイベントではないでしょうか。

篠原紙器でも、毎年ビックリするくらいの化粧箱を作らせていただいております。

読者の皆さまの中にも、知らず知らずの内に篠原紙器の化粧箱を見かけているんじゃないでしょうか。

作った化粧箱が、たくさんの人たちに幸せを運んでくれますように…。

 

先週に引き続き、”彩り豊かな和紙”を紹介します。

きょうの和紙は、「きはだ」です。

この和紙では、比較的鮮やかな黄色に染められています。

 

このブログのために調べたんですが、「きはだ」って”キハダ”という木から取れた染料の色なんですね。

木の肌で「きはだ」と思っていました。

”キハダ”から取れた染料は鮮やかな黄色だそうですが、店長のイメージは「きはだ色」は黄色より柔らかい色です。

和っぽい化粧箱に使われることが多いですね。

 

このブログでも、”フルーツ化粧箱”で「なし」や「くり」「くるみ」「キウイフルーツ」「ドリアン」などに、「きはだ色」の化粧紙を使いました。

植物由来の色なので、くだものを表現するのに合っていたのかもしれませんね。

きょうの和紙とは少しイメージが違います。

 

まだまだ色のバリエーションは残っていますが、とりあえず”彩り豊かな和紙たち”はきょうで終わりです。

久しぶりに、明日は箱を紹介しようかな。

 

次回の”箱屋の試み”、お楽しみに!!

 

 

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