ブログ 〜箱屋の試み〜 

◎第百九十七回 試作で頑張った白箱たち 〜その2〜 

 2月 1日(火) 曇り時々晴れ(香川県)

 

さあ、2月が始まってしまいました。

店長の席の後ろにかけているカレンダーをめくると、アップのブタさんが出てきました。

ちなみに、1月はアザラシの子供のアップでした。

夜中に見ると、少し怖いです。。

 

2月に入ると、プロ野球12球団のキャンプが始まります。

いよいよ、プロ野球も2011年シーズンに向け、動き出したのですね。

昔はテレビでもラジオでも、プロ野球放送をよく観たり聴いたりしていました。

試合が長引いて、ラジオ放送が終わったあとでも、別の局で続きをしていないか、チューナーを回していたこともありました。

なぜか今では、野球観戦熱も冷めてしまい、どの球団にどの選手がいるのか詳しくは知りませんし、12球団の監督全員は知りません。

ひいきの球団が優勝したときには、夜中の祝勝パーティまで観ていたあの頃が懐かしいです。

 

きのうに引き続き、きょうも「試作サンプル」として作られた「白箱」をご紹介します。

きょうの「白箱」は、インロー式とブック式を組み合わせた、少し手の込んだ化粧箱です。

インロー式の中箱はトムソン箱で、仕切りの役目を果たしています。

きょうの箱も白いタントを使っており、名前の通り「白箱」です。

 

インロー式とブック式を組み合わせた貼箱は、フタが背貼りに引っ張られて、しまりが悪くなることがままあります。

キレイにフタが閉まるように、パーツの調整が必要になってきます。

箱のサイズや使う化粧紙、生地の厚さが変われば、パーツの調整具合も変わってきます。

「白箱」を使った試作が欠かせない化粧箱のひとつになります。

 

残念ながらきょうの「白箱」は、高さが高すぎる、ということでボツになりました。

製品では、ブック式のスマートな化粧箱の形で採用される方向で話が進んでいます。

インロー式とブック式の組み合わせも、おもしろいタイプだと店長は思いますので、いつかこの形状の箱が日の目を見ることを願っております。

 

明日は、最近手に入れた「ちょっと変わった化粧紙」を紹介します。

 

次回の”箱屋の試み”、お楽しみに!!

 

 

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