ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第百五十回 絵や写真を飾る紙の額 その1
11月16日(火) 晴れのち曇り(香川県)
先日、車で道路を走っていると、黄色く色付いたイチョウの並木を見つけました。
黄色いイチョウの葉が道路に落ちていて、車が通るたびにフワッと舞い上がっていました。
そういえば、先日は赤いカエデの葉っぱが駐車場に落ちていたなぁ。
子供の手よりも大きくて、形がキレイで、染まった赤色が見事だったので、思わずうちに持って帰りました。
子供たちは大喜びです。
暦の上ではもう冬になりましたが、秋がどんどん深まっているのも実感できる今日この頃です。
それにしても、朝晩めっきり冷え込んできました。
皆さんはもう暖房は出したでしょうか?
暖房器具を出すタイミングって、なかなか難しいです。
個人的には、朝晩にはファンヒーターがあってもいいかなぁ、って思っています。
しかし、この時期、日によってはまだお風呂上りに扇風機が欲しかったりもして、やっぱり暖房を出すタイミングは難しいです。
さて、きょうは、いわゆる”箱”ではないものをご紹介します。
貼箱を作る技術を応用した、紙製の「額」を作ってみました。
表面の額の部分を外すと、その下に絵や写真を入れ込む”箱”があります。
きょうの「額」は、このブログでも何度か紹介した、金色の花模様が入った和風化粧紙を使用しています。
内側の黒色との相性もなかなかのものでしょ?
この額に人の顔の写真を入れると、ちょっとイメージが悪そうなので、浮世絵の絵はがきなんぞ入れてみてはいかがでしょうか。
唐草様模様が、江戸の情緒を匂わせてくれると思いますよ。
この「額」はすべて紙で出来ているので、木やアルミのように重くありません。
プラスチック製のものよりは環境に優しいと思います。
写真の「額」は190mm角の正方形ですが、中に入れる絵や写真にあわせて、オリジナルの「額」に仕上げることもできます。
化粧紙を選ぶことでも、自分らしさを表現できますよ。
ということで、明日は別の化粧紙を使った「額」を紹介します。
次回の箱屋の試み、お楽しみに!!
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