ブログ 〜箱屋の試み〜 

◎第百三十回 味覚の秋! フルーツ化粧箱 〜ココナッツ〜

10月18日(月) 晴れ(香川県)

 

店長の住む香川県では、先週末から、ようやく夏日が終わりを迎えました。

平年よりも気温の高い日が続いていたせいか、蚊が多いです。

 

皆さんもそうかもしれませんが、店長は蚊がとてもキライです。

疲れて寝ているところに、耳元で「ブーン」なんて羽音が聞こえたら、もうたまりません。

子供が起きてしまうので、電気は付けられませんが、携帯電話の光を頼りに蚊を探します。

運良く蚊を見つけたときには、逃がさないようにそっと近づき、勢いよく叩きます。

蚊と格闘した次の朝は、寝不足でたいへんです、、

はやく蚊がいなくなるといいのになぁ。

 

さて、きょうは店長が作ったフルーツ化粧箱、「ココナッツ」を紹介します。

シンプルにまとめるつもりでしたが、何だかうまくまとめきれませんでした。

茶色い外殻、その中の黒い種皮、さらにその中の白い果実を、多段のインロー箱で表現しています。

 

前の会社の上司が、「フィリピンに出張した際に飲んだ『ココナッツミルク』がとてもおいしかった」、と話をしていたのを聞いて以来、「ココナッツ」は店長が最も食べたいフルーツです。

 

調べてみると、「ココナッツミルク」とは、「ココナッツ」の果実(胚乳というそうです)をしぼって裏ごししたものみたいですね。

タイカレーなど、料理にもよく使われます。

店長の大好物「ココナッツサブレ」にも、「ココナッツ」は使われているのかしら?

 

「ココナッツ」は「やしの実」とも呼ばれます。

「ココナッツ」の果実(胚乳)には油分が含まれており、抽出された油は”やし油”として、石鹸や洗剤に加工されます。

 

「やしの実」といえば、島崎藤村が残した唄「椰子の実」でも有名ですね。

日本にも、潮の流れに乗って、「やしの実」が流れ着くことがあります。

島崎藤村は、遠く離れた異国から流れ着いた「やしの実」に、望郷の想いを寄せたんでしょうね。

なんとなくさみしい唄です。

 

子供の頃、南の島の絵を書くとき、必ず「やしの木」を書いていた覚えがあります。

「ココナッツ」は、南の島をイメージさせる、代表的なフルーツなんですね。

日本で栽培しているところなんて、あるのでしょうか?

 

それにしても、上司のあの言葉、とても強烈です。

ぜひ、現地に行って、本場の「ココナッツミルク」を浴びるほど飲んでみたいものです。

 

味覚の秋、食べ物への関心は尽きることがありません。

明日のフルーツが待ち遠しいです。

 

次回の箱屋の試み、お楽しみに!!

 

 

ほかの日のブログはこちら

 

 

 

 

 

Ferretアクセス解析