ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第百十二回 味覚の秋! フルーツ化粧箱 〜クルミ〜
9月17日(金) 晴れ時々曇り(香川県)
篠原紙器には、お菓子作りがとても上手な従業員さんがいます。
工場にも、よくおいしいお菓子を持ってきてくれます。
ケーキ、パイ、クッキーなどなど、いろんなお菓子をいただいています。
土井さん、いつもありがとうございます。
きょうも、クルミを使ったお菓子をいただきました。
まぁるい焼き菓子で、食べると、上品でやさしい甘さが口の中に広がった後、くるみの香ばしさが迫ってきます。
いっぱい働いて、頭や体が疲れたときは、手作りのやさしさが詰まった、甘い御菓子がごちそうです。
そこで、きょうのフルーツ化粧箱は「クルミ」です。
黄土色の化粧紙を使って、「クルミ」の殻らしさを出しています。
和風紙の表面が、殻の粗さをうまく表現しています。
この「クルミ」の化粧箱に、「クルミ」のお菓子を乗せてみました。
どうです?
「クルミ」化粧箱が台になって、白い丸いお菓子が乗っている様は、
お月見だんごをイメージしませんか?
最近まで真夏のような気候だったのでピンと来ないかもしれませんが、もうすぐ”中秋の名月”です。
この時期の十五夜お月様を”中秋の名月”と呼ぶそうで、今年は9月22日が当り日です。
月って、たまに不気味に感じることありませんか?
夜、ふと空を見ると、赤みの強い満月が出ていることがありました。
ひとりで歩いている夜道が、ちょっと怖くなりました。
あと、月の満ち欠けで、人間の生理状態が影響を受ける、っていう話も聞きます。
なんか、月って不思議な感じです。
ちなみに、まっ茶味のお菓子も乗せてみました。
よもぎだんごみたいになってしまった、、
そういえば、「クルミ」って、日本でも採れるんですかね?
山や森を歩いても、「どんぐり」はよく見かけますが、自然の「クルミ」を見たことがありません。
近くに「クルミ」の木ってあるのかしら?
さて、おいしいお菓子もいただいたことですし、きょうはこの辺りで失礼いたします。
次回の箱屋の試み、お楽しみに!!
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