ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第八十六回 多角形の貼箱 〜八角形の場合〜
8月9日(月) 晴れ時々曇り(香川県)
先週末、香川県ではすごい夕立が降りました。
金曜日なんかは、配達先で急に大雨になって、みるみるうちに水溜りが広がっていました。
30分くらいで雨は上がりましたが、雷も鳴って激しかったです。
テレビで観るゲリラ豪雨ってのは、こんなもんじゃあないんでしょうけど。
大雨による災害が出ないよう、祈るばかりです。
多角形の貼箱シリーズ、きょうは八角形です。
やはり偶数角の多角形は描きやすいです。
ただ、辺が多くなると作図や切抜きが面倒になります、、
八角形の立体ってのは、縁起がいい形みたいです。
2の立方根で安定感があり、末広がりの八の字なんかも好まれています。
寺院なんかで、上から見ると八角形の建物がありますね。
八角形の貼箱ですが、作図、切り取りの作業過程でどうしても少しズレてきます。辺が多いと、ズレが大きくなって、短い辺と長い辺ができてしまいます。
CADなどで設計して木型を作り、型抜きした生地を使えば、きれいな正八角形の貼箱も製造可能です。
ただ、貼賃が高くつくので、量産には向いていないかな?
多角形の貼箱シリーズ、あすはこれまでに作った多角形を一挙公開です。
次回の箱屋の試み、お楽しみに!!
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