ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第八十三回 多角形の貼箱 〜五角形の場合〜
8月4日(水) 晴れのち曇り(香川県)
多角形の貼箱シリーズ、3回目は五角形の貼箱です。
写真の箱は、天面と底面が正五角形になっています。
正五角形って、描くのがけっこうタイヘンでした。
一辺の長さを決めて、中心からの長さを計算して、均等に五つの角を作る…、骨の折れる作業でした。
計算するために、完全に頭から離れていた三角関数とかを調べました。sinθ、cosθ、tanθですね。
四半世紀ぶりに三角関数を見ましたが、よくこんな難しい公式を学生時代に覚えていたなぁ、と本当に思いました。
これ勉強して、来週テストです、なんて言われたら、体調崩してしまいそうです。
店長が、高校時代から数学ができなくなってしまったことを思い出してしまいました。
三角関数、ベクトル、微分積分、確率統計etc…、思い出すとゾッとします。
でも、大人になってからヒョンなことから使うことがあるものです。
数学の知識が使いこなせたら、とてもカッコイイですよね。
とにかく、五角形の貼箱が出来上がりました。角が奇数の多角形って、作図が難しいですね。
あすは角が偶数の六角形です。少しは簡単かな。
次回の箱屋の試み、お楽しみに!!
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