ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第二十七回 多彩にお化粧できる紙
5月17日(月) 晴れ(香川県)
前回までは、「和」にこだわった化粧紙の紹介をしてきました。
きょうは、「和」のこだわりから離れて、箱屋ではよく使われている”タント”という紙をご紹介します。
大きめの文房具やさんでも売っている紙です。
タントは、表面に少しデコボコのある紙です。このデコボコがいい感じで、キズがつきにくい、作業がしやすい、など、使いやすい紙なのです。見た目には気にならない程度のデコボコなので、箱に仕上げた時にも外観を邪魔することはありません。
また、いろんな色があるのも特徴です。50種類以上の色はあるんじゃあないでしょうか。赤でも明るい赤、暗い赤、白でも真っ白な白、クリーム色っぽい白、などなど、微妙なバリエーションが利いていて、オリジナル性が高い紙です。
箔押し加工もしやすいので、ワンポイントのマーク、ロゴを入れるのにも適しています。
おまけに値段も安いので、皆様に選んでいただきたい紙なんです。
…ということで、しばらくはタント紙を使った試みを展開していきたいと思います。
次回の箱屋の試み、お楽しみに!!
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