ブログ 〜箱屋の試み〜 

◎第五回 本棚に立てたい貼箱

4月9日(金) 曇り(香川県)

 

身蓋式、インロー式に続き、今回はブック式貼箱をご紹介します。

 

右の写真は、あぶらとり紙を入れるために作製した、ブック式貼箱です。

見たとおり、本のような形をしているので”ブック式”なんですね。

 

表面は、生成りが少し入った白いもみ紙で化粧しています。

清潔な”和”の顔を持つ貼箱です。

ちょっと写真では分かりづらいですが、箔押のワンポイントが入ってアクセントになっています。

 

本の表紙をめくると、箱が口をあけています。写真の箱には、この口にあぶらとり紙が入ります。

 

こんな箱なら、本棚に並べてみてもいいですよね。

お化粧を変えて、いろんな色のブック式貼箱を並べてみるのもかわいいかも!

 

ブック式貼箱は、ものを入れるミと、ミを包む表紙で出来ています。

表紙をお化粧するのはなかなかの手間ですが、ミを付けてぴったり箱になった時は達成感を感じられる箱です。

 

次回は4月12日(月)更新予定です。

 

次回の箱屋の試み、お楽しみに!!

 

 

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